【万田びっくりファーム定点観測所】では、実際にびっくりファームに来ていただくことが難しい方にも、植物の可能性を感じていただけるよう、植物の成長を追っています。
9月に入りました。
少しですが、朝晩は涼しくなったようです。
しかし、相変わらずの最高気温35度超えの猛暑日が続いています。
ジャンボかぼちゃやひょうたんの収穫も終わり、少しさびしくなった万田びっくりファームにジャンボ大根の種を植えました。
万田びっくりファームのゲートの入り口付近に植え付けます。
今日植える種は、昨年万田発酵の農場で育ったジャンボ大根をはじめ、青首大根、桜島大根、大蔵(おおくら)大根の4種類です。
ジャンボ大根の種です。こんなに小さい種から芽が出て根を張り、30kg以上の重さの大根を実らせます。いのちのちからはすごい!
ひと畝(うね)、ひと畝、種まき機を使ってしっかり植えつけます。
念には念を!種が土に埋まる深さをそろえたり、土がかかっていない種がないか確認します。
種を植えたら、一度、地温を下げるため水遣りをします。
つづいて、もみ殻を振りかけます。
もみ殻を振りかけることで、地温の上昇を防ぐ効果と水分が逃にくくなる効果があるそうです。もみ殻の使い道はこういったところにもあるのです。
もみ殻をまき終えると、なんとも自然な(キレイな?)色の畑になりました。
最後に万田31号を薄めた水をあげます。
厳しい残暑の中、水やりの風景はなんとも涼しげです。
ジャンボ大根の見ごろは、年明けだそうです。
万田びっくりファーム定点観測所では成長を追っていきます。今年は、どんな大根ができるかな!?