3月11日(日)、因島の万田発酵周辺で、「ジャンボ大根フェスティバル2012」が盛大に開催されました。
当日は、朝はすっきりといいお天気だったのですが、お昼前頃から風が非常に強くなり、横殴りの雨が降るというアクシデントも。
この時期にしてはめずらしいほどの真冬並みの寒さの中、約3,100人のお客様にお越しいただきました。
東日本大震災からちょうど1年。
万田発酵では、被災地から遠くにいるからこそできることを、微力ながら取り組んでまいりました。
今回のイベントは『支えよう東北 私たちのできることで』というテーマを掲げ、ご来場いただいた皆様にも多大なご協力をいただきました。
毎年恒例のジャンボ大根入り豚汁のふるまい。
寒さも手伝って、たくさんの方が列をつくります。
ジャンボ大根はもちろん、他の野菜も植物用の万田酵素を使用して育てた、元気でおいしい野菜です。
例年、一般の部、小学生の部ということで、近隣の小学校にジャンボ大根を育てていただいておりますが、今回は近隣の保育所にも参加を募りました。
ジャンボ大根は肥培管理が大変ではあるのですが、2施設に参加いただき、お店で見かけるサイズよりは大きく育った大根を出品していただきました!
出品数は、一般の部90本。
小学校の部 23本。
保育所の部 4本。
中学校(1校) 1本。
ステージでは、まず尾道市消防局 因島消防署の皆さんから「震災への備え」をテーマにお話いただきました。
身近な災害への対処方法から、消防署の皆さんが実際に東日本大震災のときに行った救援活動まで、いろいろなお話がありました。
そして、お隣生口島の大慈保育園の園児の皆さんのこども太鼓。
小さな体で力いっぱいの演技。会場からは惜しみない拍手が。
続いて、尾道商業高校吹奏楽部の演奏です。
ちょうどこの演奏の時間中、因島は暴風雨といってもいいくらいの強い雨と風に見舞われました。
楽器もかなりぬれてしまったのですが、最後までやりきってくれました。
午後の部、親父バンド「DAISA」のステージ。
昨年、和歌山県で開催された親父バンドのコンテストで見事優勝された、三原在住のグループ。
さすが、優勝だけあって、すべてオリジナル曲でした。
最後に、皆様お待ちかねのお楽しみ抽選会でしめくくり。
非常に寒い中、たくさんの方々に最後までお付き合いいただきました。
本当にありがとうございました。
ジャンボ大根コンテストの結果は、続きの記事をご覧ください。