当社では、地域貢献活動の一環から、本社のある広島県尾道市の「尾道教育総合推進計画」への協力として、毎年、中学生を対象とした職場体験学習を実施しています。

今年は、尾道市因島の中学校3校（尾道市立因島南中学校、尾道市立重井中学校、尾道市立因北中学校）から合計6名の生徒たちが参加され、8月20日～23日の4日間の日程で実施しました。

体験を通じて『働く』を知ってもらう機会となるように、各校3日間ずつ、4つの部署を巡るプログラムの中で、当社が運営するHAKKOパークにおけるお客様応対、HAKKOガーデンの動植物管理と手入れ、本社工場内における５S（「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」）活動の理解と製品の入出荷対応など、普段の学校生活とは全く異なる体験をしてもらい、生徒たちは、それぞれの仕事体験に熱心に取り組んでいました。

普段お店で買っている商品が、どのような工程を経て店頭に並び、お客様の手元に届けられているのかを学んでもらう体験では、当社の圃場で育ったブドウの実をパックに詰め、販売用のシールを貼って、市内の産直市（ええじゃん尾道 尾道店）に持ち込んで商品陳列するところまで一連の作業に取り組み、苦戦しながらも笑顔をのぞかせ、生徒たちは終始楽しそうな様子でした。

当社は、地域との共存を図るため、夢と志を抱く子どもたちの育成に貢献し続けられるよう、努めてまいります。