2024年9月15日(日)、香川県小豆郡土庄町のフレトピア広場で開催された「第38回日本一どでカボチャ大会」に初参加いたしました。
日本中から集まる巨大カボチャの重さを競うこの大会に当社のジャンボカボチャで臨み、結果は参加40組の中で11位となる重さ262.3kg。初参加ながら大健闘いたしました。
ジャンボカボチャを育てるのに当社のアグリバイオ技術部が費やした期間は約5カ月。技術メンバーが手塩にかけて栽培し、当社としては約8年ぶりとなる200㎏超えのジャンボカボチャにまで成長。携わった技術メンバー一同大きな達成感を感じています。
●ジャンボカボチャ栽培の難しさと当社の挑戦
ジャンボカボチャの栽培は、大きく育てるための実の選定、水や肥料の管理方法が通常の栽培と異なるため非常に繊細な管理が必要となります。万一、亀裂が発生してしまったカボチャは大会審査の対象外とされるため、一度のミスが致命的。収穫後も会場に運ぶまで気を抜くことができません。育てることが非常に難しい作物であり、今回の大会参加は、当社の栽培技術を研鑽していくうえで非常に意義あるものとなりました。●植物用万田酵素とジャンボ野菜への挑戦
当社では、独自の植物発酵技術を通じた「健康・環境・食糧に関する課題」の解決に取り組んでいます。植物用万田酵素で育てるジャンボ野菜の栽培もその取り組みの一つです。当社を訪れた方々に、絵本から飛び出したかのようなジャンボ野菜を実際に目で見ていただき、驚きをもって「発酵」と「農」を掛け合わせた栽培技術の可能性を体感してもらう。「超」規格外のジャンボ野菜だからこそ地域資源としても注目されることから、それを野菜や農業への関心につなげるきっかけとしたいと考えています。なお、2023年には、当社が栽培したジャンボ大根が「最も重い大根」の世界記録の更新を達成しています。ギネス世界記録™を達成! ~ジャンボ大根が「最も重い大根/Heaviest radish」(45.865㎏)に!~
次回大会では、さらなる上位を目標に挑戦したいと考えています。
私たち万田発酵は、「人と地球の健康に貢献する」という企業理念のもと、発酵という、わずか1ミクロン(1/1,000ミリ)の小さな微生物が引き起こす不思議な作用と向き合い続けてきました。 販売開始から40年の時を経て研究も進み、「万田酵素」は食品の枠を超えて、動植物の健康(農業・畜産)、美容など、様々な分野における健康に応用できるほどの進化を遂げています。
健康を育む商品を今後も皆様にお届けできるよう、私たち万田発酵は、誠実な製品づくりに尽力して参ります。