平成20年8月24日(日)有限責任中間法人 日本統合医療学会(IMJ)(渥美和彦理事長)主催のシンポジウム「世界における健康食品の最新情報」が開催され、愛媛大学名誉教授 奥田 拓道(おくだ ひろみち)先生が「万田酵素の有効性について」という演題で講演をされました。
日本統合医療学会(IMJ)の渥美理事長の挨拶でスタートしたシンポジウムは、午前中は健康食品について様々な視点からの講演があり、午後からは、特定の健康食品、ローヤルゼリー、アガリクス、万田酵素について、それぞれの試験データに基づく有効性が発表されました。
最後に、健康食品における今後の課題についての講演に続き、締めくくりとして、総合討論が行われました。万田酵素について講演された奥田先生もパネラーとして参加され、健康食品にとっては実験による有効な成分の特定がまず重要であると強調されました。
日曜日であったにもかかわらず、参加者は、医療関係者、健康食品業界関係者などを中心に約120名にのぼり、熱心に質問をされる方もいらっしゃるなど、今後の統合医療現場における健康食品への期待の高さを感じました。
■シンポジウム詳細情報
“シンポジウム世界における健康食品の最新情報”
主催:有限責任中間法人 日本統合医療学会(IMJ)
IMJ健康食品認定機構
日時:平成20年8月24日(日) 9:00?17:30
場所:東大鉄門講堂記念館(14階)