●メロンの花が咲き、小さな実を着け始めました。
雄花は殆どが主枝(親づる)に、雌花は側枝(子づる)に咲きます。
メロンの主枝(しゅし)にはたくさんの側枝(そくし)が出ます。地面に近いところから12?14枚めの葉の付け根(節(せつ)と呼びます)から出てきた側枝に雌花が咲き、受粉がうまくいくと12-14節の側枝ごとに実が1個づつ着きます。その部分が木のバランスが一番良い部分で、大きさ、味ともに良いものができるそうです。
そして実が玉子くらいの大きさになったら、最も状態の良い実を1つ残します。
1株に1つだけ実を着けるのです。
採り除いた果実は漬物に利用できます(因島には摘果した果実を利用して「メロン漬け」を作っている方がいらっしゃいます)。キュウリのような食感と味です。
これがメロンの花です。
見られたことありますか?
キュウリの花に似てます。