◇実験圃場の一角にて、水耕栽培でイチゴを育てています。
イチゴの種類は、『紅ほっぺ』、ハウス栽培(無加温、水耕栽培)です。
全部で440株と少ないため、交配は圃場管理者による手作業で行います。養液に万田31号を10万倍に混用して使用。水耕栽培でも香りと味がよい果実になります。
今までは収穫量が限られていたため、工場見学では一部のお客様にのみ試食していただいていましたが、評判はたいへん良く、大人気でした!
これからは収穫量が増えるので、より多くのお客様に喜んでいただけます。
9月22日定植
11月19日 すくすくと育ちましたね。
12月22日 収穫も楽しい!食べることも楽しい!イチゴです。
葉などに水滴がありますが、これは何でしょうか?
これは、溢液現象(いつえきげんしょう)といいます。溢液現象とは葉の水孔から水分を排出する現象のこと。この水分には肥料分が含まれているため、水分が乾くと肥料分が残り、白いあとが付きます。ちなみに農薬ではありませんのでご安心ください。溢液現象があるということは、イチゴが活発に活動しているということです。