万田発酵は、地域の小・中学生への教育支援を目的として、尾道市教育支援センターが主催する事業に協力しています。尾道市内の小・中学校の児童・生徒の方に、農作物の収穫、植樹といった農業体験や、動物のお世話、清掃活動などの職業体験の機会をHAKKOパークにて提供するこの取り組みは、2023年4月のパイナップルの植替え体験からスタートし、これまでに10回の体験活動を実施してきました。
11月4日にはさつまいも、12月4日には柑橘の収穫体験を実施しました(写真は当日の様子)。因島では柑橘を収穫する時に収穫袋というかばんを使用する一方、他の島ではかごを使うなど道具が異なるという話を、参加した子どもたちは熱心に聞いていました。スタッフによる指導のもと、子どもたちが自ら収穫をし、収穫したさつまいもや柑橘は持って帰ってもらいました。保護者の方々が見守る中、2日間でのべ8名の小・中学生に参加いただきました。参加した子どもたちは「沢山取れて楽しかった、さつまいもも柑橘もすごく大きかった」と喜んでいました。
万田発酵では、これらの取り組みを通して、これからも地域の次世代を担う子供たちの教育支援に協力していきます。